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主に官能小説と下ネタです。
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男「美少女に囲まれた暮らし、か……」
 
SS速報Rにて投稿していたものをまとめました

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久しぶりに

 久しぶりに一ヶ月の間に二度の更新に成功したよ。
「天沢お前……死ぬのか……!?」と、不吉な言葉が頭を過ぎりますが、大丈夫です。
 今月はまだいける気がする。

生と死、精と子#24

 ふー、と深く息を漏らして額を手の甲で拭う。
 一つ仕事を終わらせたような心地だった。

「……これで満足だろう、霧衣」

 声を掛けて見たが反応は無い。マントやらジャージに憑依するような、あやふやな存在だ。居るのか居ないのか分からない。まあ良い。俺もさっさと帰るとするか。
 歩き始めてから、ふと思い出す。そもそも桃子ちゃんに会いに行ったのは、仕事の有無を確認する為だ。その目的は果たせていない。
 俺は少しだけ悩んだ後、由宇さんの事務所へと向かうことにした。
 勤勉な訳ではない。
 むさいおっさんが待っているのならともかく、相手は綺麗なお姉さんだ。例え仕事が無く徒労に終わったとて、彼女に会えるのなら問題ない。



 大した規模の街ではないが、夕暮れ時の駅前ともなれば、そこそこにひと気があった。その中に、俺と同じくノーパンで異性のジャージを着ている者はいないだろう。加えて俺ほどの色男もいない。
 妙な優越感に浸りながら、雑居ビルの一室、藤林探偵事務所の扉を叩く。
 金がないのか、趣味なのか、どちらにしても呼び鈴が設置されていないのだ。
 ややして、扉が開き、どことなく不機嫌そうな顔をした男装の美人が顔を覗かせた。

「ん? 桃子に伝えたはずだぞ?」

「何をだ? 愛の告白?」

「……君の恐ろしいところは、それを冗談で言っている訳ではないところだな」

「そう褒めてたって、素敵な白い液体しか出せないぞ」

 由宇さんは一瞬、ぽかんとした表情を浮かべたが、咳払いと共にいつもの凛々しさを取り戻して言った。
 
「よし分かった。君に会話の主導権を握られていては、一向に本題に辿り付けそうに無い。何の用があってここへ来た?」

「用がなかったら、来ちゃいけないの(裏声)」

 俺が面倒くさい彼女風に言うと、由宇さんは言葉を詰まらせた。
 逡巡を見せた後、意を決した様に口を開く。

「そうじゃねぇよ、ただ俺にも色々あんだよ(低音)」

 なんということだ。まさか小芝居にのってくるとは思わなかった。
 こうなれば、こちらも徹底的に面倒な彼女を演じるしかあるまい。

「色々ってなに!? 私より大事なの?(裏声)」

 これにも由宇さんはしっかりと切り返してきた。
 互いに一歩も引けを取らぬまま、面倒な彼女と根は優しいがぶっきらぼうな彼氏の演技は続いた。
 三十分は経っただろうか。ネタが切れ始めてくる。
 だが、負けを認める訳にはいかない。こうなれば仲直りセックスの直前まで演じてやる……!
 俺はそう決心していたのだが、邪魔が入った。外の賑わいが嘘のように寂びれたビルだが、他に人がいない訳ではない。作業服のおっさんが妙な目つきでこちらを見つめながら通過したのを切っ掛けに、俺達の熾烈な争いは幕を下ろしたのだった。
 事務所内に招き入れられ、握手を求められる。由宇さんの顔は達成感に満ちていた。俺も同じ気分だ。
 
 それから、せっかくだから食事にでも行こうかという話になったが、事務仕事が残っていると言う彼女の為に、一時間程、外をぶらついてきた。
 戻って来ると、由宇さんは歳相応の女性らしい格好に着替えていた。
 どうやら男装は仕事着らしい。
 ちょっと――いや、かなりムラムラしながらも、彼女に連れられるがままに、近場の焼き鳥屋に入った。
 ビール片手に砂肝を頬張る由宇さんにニヤニヤしつつ、俺はふと疑問を抱く。何しにここへ来たのだったろうか。
 ……。
 まあ、良い。今が楽しければ何も言うことはあるまい。

「ぼんじりの塩と、レバーのタレ追加で!」

 俺は通り掛った店員に注文を告げるのだった。



 ほろ酔い状態の由宇さんと別れ、帰路に着く。
 膨れた腹をぽんぽんと鳴らし、良い一日だったと振り返る。終わり良ければ全て良しとはまさにこのことであろう。
 そんなことを考えながら、アパートの階段を上がる。

「ん? 瑛か?」

 部屋の前に誰かが立っていた。一瞬、妹に思えて声を掛けたが、良く良く見れば全くの別人だ。年の頃は俺とそう変わらないように見えるが、知り合いではない。

「……誰だ?」

 見知らぬ人物が自宅の前で待ち構えていれば、誰だって警戒するだろうが、俺の声音は、自分でも意外に思うほどのん気なものだった。
 仕方ないか。何せ相手は可愛い女の子だ。
 肩をいくらか越えるぐらいの髪は、妙に明るい色をしているが、染めているようには感じられない。しっくり馴染み過ぎている。
 良く良く見れば顔立ちもどことなく日本人離れしているようにも思える。そうかと言って外国人だとも思えない。強いて言うならば人間離れしている。絵から飛び出した来たような印象だ。
 仔細に特徴を挙げていけば、ますます何者かによって作られた美貌、といった印象が強くなっていくのだが、改めて全貌を見やればたちまちそんな感覚は消えていく。きっちり現実世界に馴染んでいるのだ。
 同じく、本人を目の前にしていない間は、実在していたのかでさえ曖昧になってくる程の山村さんを思い起こさせるが、馴染んでいるか否かが、彼女とは大きく異なっている。
 そんな印象の為か、俺は警戒心を抱くことなく彼女に近付き、こう声を掛けた。

「俺のファンかな? おパンツと太ももにサインをしてあげるから、スカートをたくし上げてごらんよ。さあ、早く!」

 綺麗に整った目鼻立ちが不快感に歪んでいくのが見て取れる。
 ははあん。その他大勢のファンと一緒くたにされたのが嫌だったに違いない。

「そんな顔をするな! 俺とて一人の女の子を愛したいさ! だけど、世の中には良い男が少なすぎる! 俺が手を差し伸べて上げなければいけないのさ! 分かるね?」

 そう諭しながら肩に手を置く。すると、彼女は思い切り俺の脛を蹴ったのだ。
 少女がふん、と鼻息を鳴らす。
 俺は痛みに悶絶し、その場で膝をついている。
 
「こうして実体を得て、相手にしていると、いっそう気持ち悪い上にうざいな」

「うぐ……。その声、霧衣か……?」

 脂汗を滲ませつつ、顔を上げる。
 霧衣と思しき少女は得意げな顔をして、ふんぞり返るように仁王立ちしている。

「可愛いだろう?」

 確かに可愛いが、自分で言う奴は嫌いだ。
 
「可愛いと言え」

 ましてや褒めろと強要してくるとは。というか、こいつ本当に霧衣なのだろうか。声の質は確かに同じだが、こんな性格だったろうか。
 ここへ来て初めて不審感の湧いた俺は、彼女を無視することに決めた。もちろん、そう決めた理由には「可愛いと言え」に対する苛立ちもあった。
 立ち上がった俺を不思議そうに見る少女を無視して、自宅に入り、鍵を掛ける。
 ふー、と息を吐いていると、玄関扉を猛烈に叩かれる。

「おい、開けろ! 私だって分かるだろうが!」

 俺は扉越しに「知らん」と返す。

「知らんとは何だ、この恩知らず! 今日だって命を救ってやっただろうが! 私だぞ、霧衣だぞ!」

「俺の知ってる霧衣は自らを可愛いと称したりしないと思うぞ」

「ぐっ……。それは……久しぶりに実体を得てちょっとテンションが上がっていただけだ。早く開けてくれ!」

 ふむ。実体を得たか。どうしてそんなことになったのかは少し気になるが、まだ怪しいな。言葉巧みに相手を騙して部屋へ招き入れさせようとするのは古今東西の化け物に見られるやり口だ。
 
「本当に霧衣だと言うなら、その証拠を見せてもらおう。マントに憑依して全裸の俺に纏わりついていた本物の霧衣にしか分からない質問をするぞ。さあ、俺は右曲がりか、左曲がりか、どっちだ」

 答えは曲がっていないだ!
 右利きであるから、左曲がりになってもおかしくはないのだが、俺は定期的に左手を使っているのだ。それは何故か。利き手ではない故にぎこちなくなってしまうのだが、そのぎこちない動きを脳裏に浮かべた初々しい女の子に重ねられることに気がついたからだ。
 さあ、霧衣よ、答えてみろ。

「知るか! そんなもん知るか! 良いから開けろ! 尿意が、尿意がそこまで迫ってきているんだよ!」

「尿意?」

「そうだ! ずっとここで待ってたせいで身体が冷えたんだ! だから早く開けろよぉ!!」

「んーむ。そう言われてもなあ……。この家にトイレットペーパーはないぞ。そもそもトイレを使ったこともない」

「はあっ!? お前はどうしてるんだよ!」

「そりゃあ、学校やらコンビニやら……。あとは近くの電柱とかだな」

「お前は犬か? 犬なのか? ……うぐっ。実体を得て早々に粗相するなどと言う屈辱は……ぐぬぬ……」

 霧衣の声が余りに切羽詰ったものだったので、俺は仕方なく玄関を開けてやることにした。
 情けない顔をしてこちらを睨む暫定霧衣に提案する。

「桃子ちゃんの部屋でトイレを借りたらどうだ?」

「あ、ああ……! よし、そうだな。案内してくれ!」



つづく

生と死、精と子#23

 意図は分からないが、霧衣の指示に従うことにした。それは良いが……。

「おい、今のはなんなんだ、何をした?」

 桃子ちゃんに思いっ切り目撃されている。彼女に本当のことを告げずに納得して貰うには、何を語れば良いのか。見なかったことにしてくれ、などと言ったところで退く訳がない。俺が彼女の立場なら絶対に食い下がる。
 脱ぐか? いや、裸の安売りはするまい。
 ならば、お茶目な冗句で誤魔化すしかない。

「窓から落ちて危機一髪……」

「は?」

「今夜は君で自慰一抜(いっぱつ)」

「は?」

「なんだよ、文句あんのか?」

「いや……さっきのは何なんだよ。魔法でも使ったみたいにジャージが勝手に動いていただろうが」

「う、動いてたかなあ?」

「とぼけるなよ! 私はこの目でしっかりと見たぞ!」

 ずいっ、と顔を寄せてくる桃子ちゃん。言葉は強気だが迫力は全く無い。可愛い以外の感想は特に浮かばなかった。
 さて、ここからどう切り抜けるか。
 ……いっそ魔法を使った、ということにするか。

「これ以上は俺の正体を隠しておけないようだな、ふふふ」

「なっ!?」

 俺の怪しげな笑みを受けた桃子ちゃんが目を丸くして飛び退く。

「そうとも、俺は……! 俺は魔法使いだっ!! 刮目せよ!」

「なっ……!? ん……?」

 魔法実演中というのに、いまいち分かっていない様子だ。

「股間だ、股間」

「は、はあ?」

「触れてもいないのに膨らんだり萎んだりを繰り返しているだろう? これが魔法です」

 虚しい、寂しい、阿呆らしい、と、負のイメージばかりを世間に押し付けられているオナニーだが、極めれば自由自在に勃起を制御出来るまでになるのだ。
 これで何とか納得してくれれば良いのだが、と思いつつ桃子ちゃんの表情を観察する。
 怪訝な顔をして俺の股間を凝視している。
 なんのつもりか。『美味しそう、じゅるり』とは思っていないことは確かだ。黙って股間を視姦されること十数秒、桃子ちゃんがにやりと得意げな笑みを浮かべた。

「分かった、ズボンの下に風船か何かを仕込んでいるのだろう?」

 むう。男の下半身事情に精通しているとは思っていなかったが、ここまで無知とは。
 俺がどう切り返すか悩んでいると、桃子ちゃんが勝ち誇ったような顔で近付いてきた。

「私に気付かれずに仕込んだ手際は流石だったが、仕掛けとしては大したものではなかったな。さっきのジャージが飛んで来た手品もネタばらししてもらうぞ。その前に、まずは股間の種を明かしてやろう」

 そう言ってズボンに手を掛ける。脱がせようとしてくる彼女に抗いつつ、俺は声を上げる。

「確かにそこに種はあるけど! 種はあるけども!」

「ああ、だからそれを早く見せろと言ってるんだ」

「種は種でも子種だ!」

「小種? 確かに小規模な仕掛けだが」

「ああ? 誰の股間が小規模だって!? これを見てもまだそんなことが言えるのか!」

 かっとなって、俺は自らズボンを脱いで股間を露出させる。
 赤く染まった夕焼け空を指すように雄々しくそそり立つおちんぽ。
 桃子ちゃんは目をぎょっとさせて、俺の顔と股間を交互に見やった。
 それからやや間が合って、彼女は素っ頓狂な奇声とも取れる悲鳴を上げた。慌てた様子でしゃがみ込むと、ずり下がった俺のズボンを元に戻す。

「お前、馬鹿だろう!?」

「馬鹿とはなんだ。桃子ちゃんが俺の股間を小規模だのと罵ったのが悪い」

「それはさっきの手品の話だろう!? 大体、風船じゃないなら、一体どうやったんだ!」

「そんなものは一つしかない。俺のおちんぽがムクムクしたりションボリしたりを繰り返していただけだろうに。なんなら生で見せてやろうか?」

「脱ごうとするな! ああ、もう! お前と話しているとこっちまで馬鹿になりそうだ! 帰る!」

 ぷんすか、と聞こえてきそうな歩き方で桃子ちゃんが去っていく。
 怒らせてしまったようだが、霧衣の件を隠す目的は果たせたようだ。
 


24話へつづく……!!

阻止

とりあえず広告を消そうかと思い、記事入力の画面を開いたはいいものの、何を書いたら良いのやらといった具合です。
一体何年引き伸ばせば気が済むのかと叱られそうですが、まあ、自分のペースで書き続けるしかないよね。
プロフィール

天沢

Author:天沢
マイペースですみません。
オリジナルの小説らしきものを書いています。
18歳未満閲覧禁止なのです。

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