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総合目次と説明

主に官能小説と下ネタです。
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 短編連作。幼馴染とエッチする小説

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 堕天使になりたい先輩にエッチなことをする小説

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 短編連作


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下着と神秘
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 未完。
 下ネタとラブコメ。
SS速報VIPに投稿に投稿していたものをまとめました

男「美少女に囲まれた暮らし、か……」
 
SS速報Rにて投稿していたものをまとめました

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とりあえず広告を消そうかと思い、記事入力の画面を開いたはいいものの、何を書いたら良いのやらといった具合です。
一体何年引き伸ばせば気が済むのかと叱られそうですが、まあ、自分のペースで書き続けるしかないよね。

生と死、精と子#22


 ぼふっ、と音が鳴る。俺の身体を柔らかな何かが受け止めていた。
 真っ黒な布?

「お前という奴は……そこいらの畜生にも劣る学習能力だな!」

 俺を包む黒い布は、重力を無視してゆっくりと降下していく。
 畜生にも劣ると罵る声はどこから聞こえているのか分からない。

「誰だか知らないが、助けて貰った礼は言おう。しかしだな、この俺に向かって学習能力が足りないとは何たる侮辱か。一度見たエロ動画ではどうやっても抜けない程の記憶力だぞ!! 文句あるのか!?」

「馬鹿だろお前。落とすぞ。死んでこのまま男地獄に囚われてしまえ」

「……さては霧衣か? どこにいる?」

「お前の下だ」

「綺麗なお姉さんみたいな声をしている癖に、本当の姿は布切れか。がっかりだぞ」

「布切れではない。あの桃子という娘のマントに憑依して操っているだけだ」

「なるほど……。ではこの辺りがおっぱいかな?」

 俺は適当に手を伸ばして布を揉んでみた。
 うーん。なんとなく仄かに温かく、柔らかい気がするぜ!

「やっぱり馬鹿だろ。私がマントに変化した訳ではなく、憑依していると言っているだろうに……」

 呆れたような呟きと共に、マントが巨大な手のような形をとり、子供が人形で遊ぶようにして、俺の身体を地面に立たせた。
 それから、ひゅるり、と動いて肩に掛かった。

「おお……! 今の格好良いな! もう一回やってくれ!」

「……呆れて物も言えんな。馬鹿なことを言ってないで、ジャージの回収に向かったらどうだ?」

「ふむ、それもそうだな」

 言われた通りに教室へと戻ることにする。
 歩きながら、俺は気になっていたことを霧衣に訊ねてみた。

「なあ、さっき“マントに憑依している”と言っていたが……」

「それがどうした?」

「そんな芸当が出来ることにもびっくりだが、細かいことはいい。他に聞いておきたいことがある」

「……なんだ?」

「落ちる俺を助けてくれたって、ことは今の状態でも五感が働くんだろう?」

「そうだな。それで?」

「ムラムラしないのか!? 全裸の俺に纏わり付いていて!!」

 一瞬の静寂。その後、わき腹を複数の小さな何かが這い回る感覚。
 激しいこそばゆさに襲われ、俺は悲鳴を上げる。

「ひにゅああぁっ!?」

 その場で飛び上がり、全身を大きくくねらせる。わき腹の何かが離れる気配はない。
 霧衣にくすぐられていることに気付き、俺は「止めろ」と声を上げようとした。しかし、出来ない。

「ひあっ、ひっ、とっ、と、ひひひっ、あひいい!」

 俺の口から上がるのは奇声にしか聞こえない悲鳴ばかりだ。
 ええい! こうなれば実力行使だ。全裸を衆目に晒すことになろうと知ったことではない!
 身体を覆い隠し、そしてわき腹をくすぐっているマントを強引に剥ぎ取る。
 そうしてほんの一瞬はこそばゆさから解放されたものの、ひゅるり、と風に舞う様な動きで再びマントが戻ってきた。無論、単に身体を覆っただけでは済まない。

「ひぐっ、うひっ、ひっ、ひゃはは!!」

 ほんの僅かとは言え、間があった為か、これまで以上にくすぐったく感じる。
 俺は唾液と鼻水をだらだらと滴らせながら、狂気染みた笑い声を上げる。
 今はまだ『染みた』に留まっているが、このままでは本当に発狂してしまいそうだ!
 地べたをのた打ち回りながら、俺は必死になって抵抗した。
 そうは言っても、ほとんど形になっていない。手足を出鱈目に動かしているようにしか見えないだろう。なんとかマントを引き剥がすのに成功したかと思えば、すぐに戻ってくる始末だ。
 うぐぐっ……。

「ぐひっ、ひあ、あひゃうううっ、あっ、ひひ!」

 あまりのくすぐったさに、頭がおかしくなってしまったのか、段々と気持ち良さを認め始めてしまう。ついさっき初めて聞いた霧衣自身の声がエロいお姉さんっぽい印象だったのも影響しているのだろう。
 口からばかりでなく、ふっくらしてしまったおちんぽの先からも涎が滴り落ちる。

「ひっ……」

 短い悲鳴。同時にわき腹を這う指の感触が消える。
 俺はようやく助かったことに安堵しつつも、ぜえ、はあ、と息を切らすばかりで、悲鳴の主へと目を向けることも出来ないほどに消耗していた。

「な、なにやってんだ、お前」

 この声は桃子ちゃんか。
 
「窓から飛び降りたかと思えば、一人で奇声を上げながら暴れ回って……」

「ちっ、ちがう、はあはあ、これは霧衣が……。おい! このままじゃ俺が可哀想な奴みたいだろ、説明しろ! おい霧衣!」

 霧衣は黙っている。ひょっとして、憑依を解いてさっさと逃げたのだろうか。俺が彼女の行方について考えている中で、桃子ちゃんが小声で言った。

「やっぱり頭の打ち所が悪かったんじゃ……」

「馬鹿な! イケメンの代名詞と呼ばれる俺が頭を打ってキチ○イになる訳ないだろ! さっきのは、ほんの冗談――

 俺の弁明を遮って桃子ちゃんが大声を上げる。

「あー! 良く見たら私の大事なマントが滅茶苦茶汚れているじゃないか!!」

 走り寄ってきたかと思えば、マントを剥ぎ取ろうとする。
 俺はそれに抵抗しつつ言う。

「ま、待って! ちゃんと洗ってから返す! だから今は駄目だ!」

「うるさい! 今すぐ返せ! すぐ返せ!」

 流石に素っ裸のままでジャージの回収に向かうのは難易度が高すぎる。
 如何に美青年の俺とて、この法治国家に於いては生まれたての姿を維持することすら叶わないのだ。悲しいことだぜ。
 なんとしても、“おちんぽ隠し”を確保しなければとむきになってマントを引っ張るが、桃子ちゃんが譲ってくれる気配はない。
 むむむ、と可愛らしい呻き声を上げながら全力でマントを剥ぎ取ろうとしてくる。
 このまま膠着状態が続けば、先にマント自体が駄目になってしまいそうだ。
 ええい! そうなれば桃子ちゃんは泣くほど悲しむか、激怒するに違いない。法が着衣を強要しようとも、女の子を悲しませない為になら全裸にだってなってやろうじゃないか!
 俺は覚悟を決めてマントを手放した。
 全力で踏ん張っていた桃子ちゃんが尻餅をついてしまう。

「急に手を離すな!」

「悪かったな。マント、汚しちまって」

 俺はそれだけ謝り、颯爽とその場を離れることにした。
 もちろん、誰かに見つかれば大変な騒ぎになることは避けられないフルチン姿だが、利己に走らず女の子に優しくする俺って最高だぜ。
 自己陶酔に陥りつつ、教室へ向かおうとしたが、前方からの飛来物に足を止めた。

「ジャージ……?」

 それは先のマントと同じく自ら意思を持って動いているようだ。
 俺の身を包んだかと思えば、ファスナーまでひとりでに閉まった。
 囁くような声が聞こえた。

「私のことは黙っていろよ」

 そう告げた霧衣の真意は分からないが、俺は「ああ」と頷いた。


つづく

生と死、精と子#21

 午後の授業が始まる中で、俺は妄想もままならない程に強烈な眠気に襲われていた。
 恐らくは昼に食べたオムアンコが原因だろう。まあ、あれだけの糖分を一気に腹に収めたのだから無理もない。
 そんなことを考えたのを最後に、俺の意識は途切れていた。
 覚醒する直前、俺は何か柔らかいものを一心不乱に揉み揉みしていた……気がする。
 要するに、何だかんだ言いつつも雲子にイヤラシイことをする夢を見ていたのだろう。
 なんてことを考えながら、あちこち痛む身体を伸ばす。
 授業はとうの昔に終わったらしい。確認する術はない。何故なら、すでに教室には一人も残っていないからだ。

「誰か声を掛けてくれたって良いだろうに……」

 そうぼやいたところで、空しくなるだけだ。
 俺も帰るとするか。
 教室を出たところで、あることを思い出した。
 今日は探偵事務所に行くべきか否か。仕事の有無は桃子ちゃんに確認を取ってもらうように頼んでおいたが、こんな時間だ、彼女も下校しているだろう。
 一度はそう考えて玄関まで来たが、もしも俺が起きるのをどこかで待っていたとしたら? と、思い、一応彼女の教室を覗いてみることにした。
 いた。
 昼休みの時と同じく、ぽつんと一人で座っている。さすがにサンドイッチは手にしておらず、いやに分厚い本を机に広げている。
 彼女しか残っていない無音の教室。ドアを開けた際には結構な音が響いたが、こちらには気付いていないようだ。
 こっそり近付いて驚かせてやろうか。いや、やめておこう。昼休みの一件を考えると、これ以上怒らせてはいけない気がする。

「……よう、待っていてくれたなら悪いな。ついさっき起きたところで……桃子ちゃん?」

 返事はない。
 それどころか、こちらに視線を向ける気配すらない。
 気付いていないのか、故意に無視しているのか。
 どちらとも判断が付かないので、俺は桃子ちゃんの視界に入り、表情筋を駆使して思い切り変な顔をした。
 反応がない。

「やーい、桃子ちゃんの貧乳ー、まな板ー、でも俺は小さいおっぱいも好きだぞー」

 全く動じず、桃子ちゃんは細かな文字を追い続けている。
 詳しい内容はともかく、どうやら占い関する本を読んでいるらしいことが分かる程の距離でおっぱいに関して言及しているというのにぴくりとも動かない。
 ふーむ、これは……脱いでもばれないのではなかろうか。
 俺はいそいそとジャージを脱ぎ捨て、全裸になってみた。

「ふう、はあ、はあはあ……!」

 俺の息が荒くなるばかりで桃子ちゃんは相変らずだ。

「なんなのか、この状況、エロゲかな」

 思わず一句詠んでしまう。季語はエロゲだ。どの季節か? 知るか!
 こうなった以上、この状況を最大限に利用するまでだ!
 シコっちゃう。もしくは……そうだな、おちんちんで桃子ちゃんの頬っぺたをぺちぺちと叩いて見るとか……。
 ……太ももに擦りつけるのもアリだな。
 へへ、夢が広がるな。
 などとピンク一色で構成された世界への扉を全開にしていた俺だが、突如として響いた悲鳴を受けて現実へと引き戻される。
 ハッとして振り向くと、教室の扉が開いており、そこには女子が二人立っていた。
 今しがたまで外界を遮断していた桃子ちゃんが、俺の姿を認めて椅子ごと引っくり返る。

「うわああぁっ!」

 可愛げのない悲鳴だが、まあ、チラッとパンティーが見えたので良しとしよう。水色だった。げへへ。
 ……げへへ、とか言ってる場合じゃないよな。
 逃げるか。教室の出入り口は二箇所ある。一箇所は前述の通り、女子に塞がれている。だからと言って別の出口を抜けたとしても、その後は校内を裸でうろつくことになる。やはり窓か……! 窓なのか!
 昔の不良ならともかく、今をときめくイケメンであるこの俺が学校の窓を割る訳にもいかない。少々不恰好だったが、きちんと窓を開けてから、大空へと飛び立った。
 風が気持ち良いぜ……。

「うーむ……。頭が下を向いているが、これ、もう一回死ぬんじゃなかろうか」

 人間、極限の状況に立たされると案外冷静でいられるのかも知れない。
 呑気に構えつつも、俺は逃れ得ぬ死を覚悟していた。


22話へつづくぅ

生と死、精と子#20

 すっかり機嫌を損ねてしまった桃子ちゃんのもとに居ても仕方ないので、俺は昼食を取るために、学食へと向かうことにした。
 バイトに関するところは、放課後までに話を付けておいてくれるとのことなので、彼女に任せることにした。
 もう数歩で食堂というところで、その扉が勢い良く開いた。
 思わず「うおっ」と声を上げて仰け反っていると、食堂から一人の少女が肩を怒らせて現れた。雲子だ。

「大輔! ちょうど良い所に来たわね!」

 ちょうど良い? 一体なんの話か分からないが、とにかく良い予感はしなかった。ろくでもないことを企んでいるに違いない。
 
「……悪いな。たった今大事な用事を思い出した」

「そんなものは後にしなさい! せっかくの料理が冷めるわ!」

 そう言った雲子にガシッと肩を掴まれる。
 顔と顔の距離がやけに近い。気恥ずかしくなり、目を逸らすも今度は豊満な胸の膨らみが目に入ってしまう。目の毒だ。
 更に視線を移動させる。首なら何でもないだろう、そう考えたのだが、白い肌の首筋は、それはそれで妖艶に思えてならない。
 くそう、どいつもこいつも俺をムラムラさせやがって、なんのつもりだ。
 ……。
 瑛(の身体に入っている霧衣)の声で「つもりもなにも、お前が勝手に劣情を催しているだけだろうに」と、突っ込まれた。もちろん空耳だが、ちょっと毒されているな。
 俺はいつだって俺らしくあらねば!
 相手がムラムラさせてくるのであれば、存分にムラムラしてやろうではないか!
 俺は相変らず両肩を掴んでいる雲子の腕を払い除けて、逆に肩を掴んで言った。

「料理なんかよりもお前を食べたい!」

 雲子がポカンとした表情を浮かべる。
 しまった! こいつが結構なアホであることを忘れていた。
『食べる』の語に性的な意味を持たせていると理解出来ず、字面通りの意味、すなわちカニバリズム的欲求に基づいた発言だと思われているのではなかろうか。
 ……俺は雲子が何かしらの反応を起こすのを待った。
 ややして、彼女の顔は火が着いたように真っ赤になった。

「な、なによ……それ……」

「お前を抱きたい、そういう意味だぞ」

 声にならない声を上げて、ますます赤くなっていく雲子。耳まで綺麗に色づいている。
 しばしの沈黙を挟んだ後、彼女が俺の腕を振り解いて言う。

「ばっ、馬鹿なことばかり言ってると、殴るわよ!」

 すでに拳を振り上げている……が、ここで退くようでは、男の中の男と呼ばれる俺の名が廃れてしまう。真剣な目付きでじっと彼女を見つめる。
 雲子は「あう」と小さく呻いて、たじろいだ。
 そうして視線で動きを制しつつ、次の手を講じる。
 料理が云々と言っていたな、そこを突いて見るか。

「……確かに馬鹿な話だったな。雲子が俺の為を思って作ってくれた料理が冷めてしまう。先に飯にするか」

 俺がそう告げると、彼女は慌てた様子で口を開いた。

「べっ、別にあんたの為とかじゃないわよ! た、ただ……わ、私だって料理ぐらい出来るんだから……も……もしも……私と……だ、だ、大輔が一緒に暮らすことになっても……問題ないって……証明したかっただけよ……」

 ああ。そう言えば今朝も様子がおかしかったが、そういうことか。
 俺のような好青年と半同棲状態にある桃子ちゃんに嫉妬しているのだな? あるいは、俺が貧乳派だと勘違いしているのだろう。
 まったく、しょうもない。
 俺とて別に雲子と住みたくない訳では無いのだ。
 どうせなら可愛い女の子数人に囲まれて暮らしたいぞ。

「安心しろ。俺は(巨乳も貧乳も)どっちでも好きだぞ」

「ばっ、馬鹿じゃないの! そういう話じゃないって言ったでしょ!?」

 言葉だけを聞けば罵倒でしかないが、表情を見ればそうではないと分かる。狼狽して真っ赤になりながらも満更でも無さそうな顔付きだ。
 これで一先ず安心だな。
 何が原因で機嫌を損ねていたのか分かり、更にはそれを解消出来た。元々然したる心配はしていなかったが、肩の荷がおりた気分だ。
 ほっとしたからか、腹が減ったな。

「……で、何を作ってくれたんだ? どこにある?」

 言いながら雲子の方へと寄る。

「ばっ、馬鹿! 近い、近いわよ!」

「どうした?」

「ど、どうしたじゃないわよ! あんなことを言っておいて……! こ、こっちを見るんじゃないわよ!」

「見るなと言われると見たくなるのが男の性だと思うが……」

「くっ……うう、もう良いわよ! 食堂に“オムアンコ定食”があるから勝手に食べなさいよ!」

「は? おまんこ?」

 思わず聞き返すも、雲子はさっさと走り去ってしまっていた。
 なんなのか。
 まあ良い。そのおまんこ定食とやらを見てみるか……。
 


「う……うぷっ……」

 食後。俺は最低の状態にあった。
「おまんこ」ではなく「オムアンコ」だったのだ。
 文字通り、餡子をオムレツで包んだというゲテモノ料理だ。
 オムレツに掛かっていたケチャップと餡子の組み合わせが最低だった。いや、もっと酷いのは付け合わせが「味噌汁」と「白菜の漬物」だったことだろうか。
 そのゲテモノ定食をなんやかんや言いながら完食してしまったので、最低の状態にあるのだ。
 やれやれ。食堂の前で雲子に声を掛けられた時の予感は間違っていなかったのだな。

「うぷっ……」

 げっぷを漏らしつつ、教室へと戻る。午後の授業は寝て過ごそうと考えていると、散見が声を掛けてきた。

「なあ、益垣と連絡取ってるか?」

「ああ?」

「あいつが休みなんて珍しいじゃないか」

「……なにかツボに入るようなAVでも見つけて、昼夜も忘れてシコってるんだろ、どうせ」

 益垣に関して何かを忘れている気がするものの、どうにも頭が回らない。そもそもどうでも良い。俺は眠たいのだ。

「そうか……。まあ、アイツのことだからな。そこまで酷い話じゃないにしろ、裸になってシコった後、そのまま眠って風邪を引いたのかも知れないな」

「ああ、そうかも知れないな」

 適当に相槌を打ちつつ、机の上で組んだ腕を枕に見立てて頭を預ける。
 ……風邪?
 そう言えば、生まれてこの方、風邪なんて引いた試しがないな。
 馬鹿は風邪を引かないと言うが……。
 俺は違うぞ。俺程のイケメンになると、風邪が遠慮して近寄って来ない。ただそれだけなのだ。
 雲子が風邪を引いたところも見たことがない。あいつの場合は単に馬鹿なのだろう。
 ……。
 ……雲子か。
 さっきはあのまま押し倒せそうな雰囲気だったな。
 よし!
 雲子に卑猥な行いの数々を施す妄想でもしながら眠るか。



21話へつづく!

プロフィール

天沢

Author:天沢
マイペースですみません。
オリジナルの小説らしきものを書いています。
18歳未満閲覧禁止なのです。

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幼馴染とエロ愉しく過ごす日々『汗だく編』
過去の作品に関しては
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